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TCDテーマ「Muum」を使ってたけど、半年経たずにSWELLに変えちゃった話
WordPressでブログを運用するとき、有料テーマを使いたいけど何を使えば良いのか悩みますよね。
ブログを始めた当初、わたしは無料テーマ「Cocoon」を使用してましたが、有料テーマへ移行しました。購入した有料テーマはTCDが制作するWordpressテーマ「Muum」。
しかし、購入して半年も経たずにMuumを使うのを辞め、新たに有料テーマ「SWELL」を購入しました。
この記事では、なぜMuumを購入したのか・Muumを辞めてSWELLを購入した理由について話していきます。
TCDテーマの特徴
TCDテーマは、株式会社デザインプラスが開発する低コストでインパクト抜群なWordpressで使えるテンプレートを指します。
新しいテーマを次々とリリースし、企業向けから個人ブログまで幅広いテーマを制作しています。
まずは、TCDテーマの主な特徴を見てみましょう。
- 累計ユーザー数が10万人!国内シェアNo.1のWordpressテーマ
- おしゃれなデザイン性のあるサイトを初心者でも簡単に作れる
- TCDのテーマは80種類以上あり、自分好みのテーマを見つけられる
- 価格が低いWordpressテーマもあるので買いやすい
- 独自の高性能な管理画面で、自由にサイトをカスタマイズできる
TCDテーマは、Wordpressに全然詳しくなくても「簡単」に「おしゃれ」なホームページを作ることができます。
レイアウトがすでに完成されているので、自分好みのデザインを購入できます。
TCDで製作しているテーマは80種類以上もあるみたいです!
購入後はインストールしてテキストと画像を当てはめるだけで、プロ顔負けのホームページが完成。
他にも、国内シェアNo.1で10万人近くの購入実績があるため、安心して使えそうです。
また、数多くのテーマに比べて安価なテーマもあり、気軽に購入しやすいのは嬉しいですね!
そしてアクセスしたユーザーの興味を惹きつけ、最終的に結果にコミットできるような導線を事前に考慮した上で制作。
内部SEOはもちろん、TCD独自の管理画面で見た目をよりインパクトのある高クオリティなホームページ作成をテンプレートの観点から強く支援しています。
TCDテーマ「Muum」を選んだ理由
TCDテーマの特徴についてざっくりと紹介しました。
数あるTCDテーマの中でも、今回私が購入した「Muum」は2020年12月にリリースされたばかりで比較的新しいテーマになります。
ブログ専用のテンプレートとしてリリースされたのですが、Muumは同じブログ専用テンプレートの「Be」や「Bloom」「MAG」などのスタンダードタイプの最高峰として制作されました。
デザインの他に、広告やLPなどマーケティングに特化した機能や、記事装飾機能などが他のTCDのブログ専用テンプレートに比べてより実用的に作られているのが特徴です。
それでは、数あるTCDテーマの中でも私が「Muum」を選んだ理由について詳しく話していきます。
- デザインが超好み
- 国内最大手の安心感 サポートもしっかりしてそう
- 手を伸ばしやすい価格
デザインが超好み
TCDテーマの特徴として「おしゃれなデザイン性のあるサイトを初心者でも簡単に作れる」と述べましたが、このテーマは他のテーマに比べて特におしゃれさを感じました!
設定1つでヘッダー画像やメガメニューなどプロを圧倒させるようなデザインに簡単に変更でき、自分好みのブログに仕上がります。
他にも、スライダーや記事カードを押した時のフェードイン効果など見た目の美しさに特化しており、動きがある仕組みがさらに他のブログと大きく差別化できるのが大きな特徴です。
また専用のデモサイトが3つあるのですが、どのデザインも惹かれるものばかりで「こんなブログが作れたら気分上がるだろうな〜!」と今後のモチベーションに繋がりそうだと思ったのが1番の購入理由でした。
誰とも被らないようなインパクトが強いデザインに強く惹かれました!
国内最大手の安心感 サポートもしっかりしてそう
TCDには、カスタマイズ事例や解説が豊富な「TCD LABO」というまとめサイトがあります。
図付きでテーマごとに更新されているので、設定に困ったときに役に立ちますし、こういったサイトがあること自体サポートが充実しているのかな?という印象を受けました。
他にも購入者限定のマニュアルや、技術的な問い合わせ先もあるので安心して使えそうと思いました。
手を伸ばしやすい価格
MuumはTCDのみならず、他のテーマと比較しても圧倒的に安く購入できます。
例えばTCDテーマでMuumと同じブログのテンプレートとして販売されている「Bloom」の場合は税込16,800円、 「MAG」は税込10,980円という感じで、全て10,000円を超えています。
しかし、Muumは税込で9,800円とWordpressテーマにしては安価で購入できるのです。
他のWordressテーマの場合、「THE THOR」は税込16,280円、「JIN」は税込14,800円…などなど、やはり10,000円は超えてきてしまうのでMuumは圧倒的に安いってことが分かります。
有料のWordpressテーマを購入するのが初めてだったこともあり、もし失敗した時のリスクを軽減させたいなと思い、Muumを買うことにしました。
TCDテーマ「Muum」の使用感について・合わないところ
Muumを購入するまでに1〜2週間近く悩みましたが、最終的には購入することにしました。
テーマを購入した後は、早速カスタマイズして自分好みのデザインに近づけたかな?と思ってました。
ですが、使ってみてデザインのクオリティが高く、コスパも高いテーマだと感じた反面、初めて導入してみて合わないかも?と思う部分が出てきました。
ちょっと辛口評価になってしまいますが、まとめると以下の通りになります。
- アップデートの頻度が多く、自分で手動更新しなければならない
- 装飾機能が少ないので、華やかさに欠ける
- カスタマイズ性の低さ
- 不具合が多い気がした
こちらも詳しく見ていきましょう!
アップデートの頻度が多く、自分で手動更新しなければならない
これ、完全に盲点でした。
無料テーマの「Cocoon」を使ってた時は1クリックでテーマのアップデートがかけられたので、そのアップデート方式が当たり前だと思っていました。
しかし、TCDテーマ全てに言えることだと思うのですが、Muumは完全に手動でアップデートをしないといけないのです。
TCDの手動アップデートは、TCDテーマ購入者用のマイページにログインし、最新版をダウンロードしてから自分のサイトに適用させる手間が発生します。
個人的に「買って後悔した!」って思った瞬間でした。
それも、TCD側の修正が頻繁に多いので毎回手動でアップデートを行わないといけず…面倒になってアップデートしないで使用するようになってました。(良くないことはわかってます←)
全然親切じゃないですね…。
これが改善されるだけでも、だいぶ購入者側の負担が減ると思います。
装飾機能が少ないので、華やかさに欠ける
記事を投稿するときに使用する装飾機能の少なさには正直驚きました。
右や左揃え、太字、テキストサイズの変更などの簡易的な装飾はできますが、凝ったような装飾が思ってた以上に少なかったです。
使えそうだなと思った装飾機能をまとめてみたので、もしよかったらご覧ください。
・関連記事カードリンク
・レイアウト(横並びが3コンテンツまで可能)
・見出し2〜5
・囲み枠
・ボタン3つ
・アンダーライン3つ
・吹き出し
以上です。
そう、囲み枠は1つしかないのです…。
もっとバリエーションがあっても良いのに…と思いました。
装飾を入れて記事に華やかさを出したかったのですが、上記で挙げた装飾しかないので物足りなさを感じました。
カスタマイズ性の低さ
購入前はカスタマイズ性が高いと思っていたものの、あまりカスタマイズ性は良くなかったなと個人的に思いました。
トップページのデザイン性は優れているのですが、記事一覧ページ(アーカイブページ)が作れなかったり、装飾機能の一つである吹き出しの画像や名前を変更しても他の記事で使用済みの吹き出しは更新されず、全記事の更新を見直すことになったりと、不便かなと思った点がいくつかありました。
月ごとや記事作成者ごとのアーカイブページは存在していたので、あまり個人のブログ向けに作られてないテンプレートなのかな?と思います。
不具合が多い気がした
半年ほどしか使用しなかったMuumですが、TCD全体的に不具合が多いように感じました。
私がMuumを使用していた時に、比較的大きめの不具合が出たことがありました。
ずっと管理画面にエラーが出続けている状態で、投稿の下書き保存などを行っても真っ白な画面でエラーが出てしまうことが数時間ほど発生していました。
あまりTCDテーマを使用する人が少なったのか、Twitterで調べてもなかなかヒットせず、親切な方の投稿を見てTCD側の不具合だと分かりました。(数時間経って無事に改善されましたが)
調べてみると同じ現象が数ヶ月前にも発生していたこともあったそうで、突発的な不具合が発生する頻度が多い印象を受け、違うテーマに変えようと決断しました。
他にも、TCDの口コミや評判を見てみると
ブログのタイトルが本来であればh1タグを使わないといけないのに、h2タグが使われている
みたいです。(不具合?)
そこまで見ていませんでしたが、SEOの観点で見ても信用度がちょっと下がりましたね…。
SWELLにテーマを変えた理由
結局、半年経たずにMuumの使用を辞めることにしました。そこで、次に購入したテーマは「SWELL」。
SWELLに変えたことで、Muumでは物足りなく感じていた悩みが大幅に解消されました。
数あるテーマの中でSWELLを選んだ理由は以下になります。
- 装飾機能が充実している
- 使っている人が多い印象があり、安心感がある
- 作成者の了さんのSWELLに対する熱意がすごい
装飾機能が充実している
TCDの装飾機能を見た後にSWELLの装飾機能を見ると、めっちゃ装飾の量が多くて充実してました…。
最初からSWELL選べば良かったのかな?って思うほど種類が豊富なので、ブログを書いてて楽しいです!
SWELLを使うと他のテーマに浮気できなくなる
って言葉をよく耳にしていたのですが、今となってはSWELL信者です。もう、他に浮気できません。(笑)
使っている人が多い印象があり、安心感がある
Twitterを見てると、意外とSWELLを使っている人が多い印象を受けました。
ネットで検索してもSWELLをおすすめする記事が多く、ちょっとわからないことがあってもブログ記事でまとめている人も多かったので、安心して使える点も魅力的でした!
作成者の了さんのSWELLに対する熱意がすごい
SWELLの作成者である了さんですが、SWELLに対する熱意がすごいと思ったのも、実は選んだ理由の一つです。
TCDを使ってた時は「不具合の修正による頻繁なアップデート」が多く、不安要素があったのですが、SWELLの場合は「テーマをより良いものにしていこう!」という熱意が感じられるようなアップデートが頻繁にあります。
もちろん、TCDのように手動で更新する必要はないのでとっても楽です!
また、SWELLを使用するユーザーの声を拾って反応したり、作成者の了さん自身が必要だと思ったWordpressに関する情報は拡散してくれたりと、非常に良心的。
料金は税込17,600円と決して安くはない価格でしたが、今となっては買って良かったと心から思えています!
これからもSWELLを使って当ブログも成長を遂げていきます!!!!!
自分に合うテーマを見つけていこう
ガッツリとTCDテーマについて辛口評価をしてしまいましたが、もちろんTCDテーマを使うメリットはたくさんあります。
デザイン重視で、パッと目を引いて興味を持たせたい飲食店や企業向けのサイトは十分に適しているかもしれませんね。
今回Muumを購入して、個人的には失敗だった点が多かったのですが、捉え方は人それぞれ。デメリットを見た上で「それでもTCDテーマを使いたい!」と思う場合は、きっとTCDテーマをうまく使いこなせるはずです。
購入前に検討しているテーマのメリットやデメリットをしっかりと調査して、自分に合うテーマを見つけていきましょう!