派遣に求めすぎ!激務の毎日だったけど、こうして乗り切った

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派遣社員として働いていると

派遣に求めすぎ!!!!!

と感じることってありませんか?

私も毎日のように「なんで派遣なのにこんなに求めるの!!!」ってモヤモヤしていた時がありました。

毎日残業続きで、時には仕事が終わらなくてこっそりと休日にサービス残業をしてしまったこともしばしば…。

ということで、派遣社員なのに激務だった私が「派遣なのに求めすぎじゃない?」と感じたことに加えて、この状況をどう乗り切ったかについて話していきたいと思います。

現在派遣社員で同じような悩みを抱えている方はぜひ最後まで読んでみてください!

※現在筆者は育休中のため、育休に入る前の体験談を記載しております。ご了承ください。

目次

どんな派遣先でどんな仕事をしていた?

まず、簡単に私がどんな派遣先でどんな仕事をしていたのかをざっくりと紹介。

派遣先情報
  • IT業界
  • 時短勤務
  • 週5日勤務
  • 出社がほぼ0
  • 定期的にオンラインランチをするほど仲が良い社員もいたので、人間関係は良好

身バレしたくないので情報を一部ぼかしている部分もありますが、ざっくりとこんな派遣先で仕事をしておりました。

私自身、過去に下記のことがあったので副業に注力したい&復職へのリハビリのために時短勤務を希望。

今までITエンジニアや情報システム部など、システム系の仕事に携わっていた経験があり、ありがたいことに営業企画部のみならず営業部やマーケティング部など他部署でも必要としていただけました。

HTMLやCSS、Javascriptを使ったり、SEOの知識を取り入れた業務など幅広く任せていただきました!

…契約外だったけど。

過去にこんな記事も出していましたが、日にちが経つにつれて業務がどんどん増えてしまい。

一時期は心は安定していたものの、業務過多でキャパオーバーする毎日を過ごしていました。

全然心安定してないじゃないか!と言われても言い返せない…泣

いや!でも正社員時代よりは心安定してる!

なんだかんだ産休に入る直前までずっと忙しかったです…。

時短勤務で17:00までの勤務で契約していましたが、本当に忙しい時期は20:00過ぎまで働く日もありました。

「派遣に求めすぎ…」って感じる瞬間あるある

私の経歴がなんとなーくわかったところで、次は「派遣に求めすぎ」と感じた瞬間について話していきます。

高度な仕事ばかり任せられる

派遣社員って、基本的には契約内の仕事を任されるかと思います。

契約内容にはどんな業務をするのかざっくりと求人票に記載されているので、内容を承諾した上で派遣先で働くことを決めているはずです。

しかし、任された仕事が本人にとって難易度が低かったり想定以上に早く終わってしまったりすると、派遣先から見て

お!仕事できるじゃん!!

と思われて、高度な仕事が振ってくることがあります。

私自身そんなに仕事はこなせるタイプではありませんが、真面目な性格で頼まれた仕事は責任を持って早く・かつ正確に終わらせるように心がけていました。

結果的に仕事をこなせるタイプと思われてしまい、
この仕事も依頼してみようかな?
この仕事もできそうかも?
と高度な仕事が振られていたんだ、と思います。

派遣として働いているあなた自身が真面目な性格の場合、なんとかして終わらせようと思って自分で抱え込んでしまい、つい頑張りすぎてしまう。

結果、高度な仕事がどんどん増えていき、自分で首を絞めてしまっている状況になってしまうのです。

私の場合、属人化している業務が多かったので、システムのことはもちろん分からないことは私に聞いてみよう!頼んでみよう!という風潮になっていました。

知識がない部分は自分で調べたり、仮説を立てて提案したりとできる限り努力はしましたが「派遣に求めすぎでは?」と思った瞬間でした。

正社員並みの仕事を任される

正社員並みの仕事を任されているのも、派遣に求めていると言えます。

前述した通り、派遣社員はあくまで契約内容に沿った仕事をするにも関わらず、正社員並みの仕事を任されるのは話が違いますよね。

派遣社員を受け入れた経験がない会社や部署はどこまで派遣社員に仕事を任せたら良いか分からず、正社員が抱えていた仕事を派遣社員に流している可能性があります。

そんなことが積み重なると、派遣社員にとっては

「これって正社員の仕事では?」

「派遣に求めすぎじゃない?」

と感じてしまう要因になります。

モヤモヤしてしまうかもしれませんが、任された仕事について「この作業を行う目的」について直属の上司に確認することで、単に派遣社員をうまく利用しているのか、もしくは期待して社員雇用を想定しているのかなど派遣先の考え方が見えてくるかと思います。

私が勤めていた派遣先も「正社員がやる仕事じゃない?」って思うような仕事が振ってくることもよくありました。

「何でこの仕事をしてるんだろう?」って思ったらまずは確認するように心がけましょう!

雇用契約外の仕事が振られる

前述した話と似てしまいますが、派遣社員は基本契約内容に沿って業務を担当します。

しかし、契約内容に入っていない業務を任された場合は「派遣先に求めすぎ」と思う1つの要因になるでしょう。

そもそも派遣社員が契約外の仕事をするのは「契約違反」にあたりますが、断りづらかったり「助けてあげたい」という良心から雇用契約外の仕事でも引き受けてしまったりすることもあるかもしれません。

契約外なのでよくないことだと分かっていましたが、断りづらい性格なので私はつい引き受けてしまっていました…。

引き受けた後悔はあったものの、スキルアップが望めると前向きに捉えるようにしていました。

派遣社員がアドバイスや教育を行っている

派遣社員が他の社員にアドバイスや教育をおこなっている場合も「派遣に求めすぎ」と感じやすいのではないでしょうか?

人手不足や派遣社員のスキルが高い場合、教育を強いられることはよくある話。

しかし、中には教育が面倒くさいから派遣社員に任せちゃおう!というちょっぴり悪質な会社もあるのが現状。

派遣社員が業務を引き継ぐためにマニュアルを作成したり、派遣社員が派遣社員に引き継ぎ業務をおこなったりするのであればまだしも、派遣社員が正社員にレクチャー(教育)を行うのは話がだいぶ変わってきます。

私の場合、業務が属人化していたため正社員に業務をレクチャーすることはよくありました。

自分が抱えている仕事もこなさないといけないのに、レクチャーしたり質問が飛び交ったりすると全然作業が進まず、残業しないと終わらない状態が続いてしまいました…。

正社員か!!!!!!!!

って叫びたくなっちゃいますよね。本当に。

こっちに何も相談が来ることもなく、勝手に締切を決めてしまうのでずらしてもらうこともできず。

簡単にできるでしょ?難しくないでしょ?って思われちゃってるんでしょうね。そんな訳あるかい!!

仕事を丸投げしてくる

派遣社員に仕事を丸投げしてくるのも派遣に求めすぎあるあるです。

こっちの都合やキャパを確認せず、派遣に任せておけばいいや〜スタンスで何でもかんでも仕事を増やしてきます。

なぜそれを自分が対応しないといけないのか目的が分からないし、ひどい場合は即戦力と見なされて業務の手順を教えてくれないことも。

私自身、アシスタントとして派遣先で業務をしていたので「アシスタント=正社員の補助」と思って断ることができず、仕方なく引き受けちゃってました。

ただし、次の派遣先に向けてのスキルアップや今後派遣先への社員雇用を考えているのであれば、どんどん業務を引き受けても問題ないかと思います。

頑張るほど仕事をどんどん増やされる

プライベートの時間を確保したい、家事育児と両立したい…といった目的で派遣社員を選んでいる人も多いはず。

責任感が人一倍強かったり、今の仕事が充実していたりすると、つい仕事を頑張り過ぎてしまいがち。

頑張ることは良いことですが、その反面まだまだ仕事任せられるなと仕事を振ってくる可能性が高いです。

また、周囲からの期待値が上がるとさらに仕事が振ってくるでしょう。

期待されているって聞こえが良いけど、引き受けすぎるとキャパオーバーしちゃうかも…。

仕事もストレスも溜まっていく毎日、どうやって乗り越えた?

こんな毎日が続いたら間違いなくストレス溜まりますよね。

そこで、どうやってこのストレスと向き合ったのか・乗り越えたのかを整理してみました。

直属の上司に相談

派遣の営業に相談する前に、まずは直属の上司に相談できる環境であれば相談しましょう!

直属の上司は派遣社員であるあなたを管理する立場なので、もちろん派遣社員が声を上げれば直属の上司は業務調整を行うことになります。

自分の業務を上司が抱え込むことになるかも…なんて考えなくて大丈夫。

劣悪な環境だったり、派遣社員の管理を放棄する上司だったりしたら相談できないですが…その場合は次の改善策を検討しましょう!

派遣社員だから、と自分に言い聞かせて過度に頑張りすぎない

正社員じゃなくて派遣社員。

直接雇われているわけじゃないんだから、頑張りすぎなくたって全然大丈夫!

頑張りすぎちゃうと心に毒。手抜いて気楽に仕事したっていいんです。だって、派遣社員だもの。(あ!もちろん任されている仕事には責任持ってね!)

「派遣社員なので〜」って派遣先の上司に言いすぎると反感持たれちゃうので、自分の心に言い聞かせてあげましょう。

経験が積めるからとあえて割り切る

派遣先の会社でしか通用しない業務だと内容によっては難しいかもしれませんが、他の会社に行っても通用できるような業務をしているのであればチャンス!

派遣社員であれば、引き抜きがない限りは今後も派遣先以外の会社で働くこともあります。

あえて業務がしんどい時は経験が積めるから!と割り切ることも1つの方法だと思います。

きっと今頑張っている業務が経験として、次に活かせることがあるかもしれませんよ!

転職を検討している方にも有効な考え方かも!

なかなか他社では活かせない業務だったとしても、意外と応用したら他社でも使える業務ってあるんですよね。

先を見越して目標を作り、自分を奮い立たせる方法もアリです!

派遣会社の営業担当から契約内容の見直しや派遣先に注意してもらう

正社員と非正規社員(派遣社員も含まれます)の格差をなくすために、2020年4月から「同一労働同一賃金」制度が始まりました。

派遣社員なのに正社員と同等の仕事を求められ、なのに給料はトータルで見たら正社員よりも低い…という果たして「派遣社員とは???」と思っちゃうような謎制度(?)によって追い詰められちゃってるのかもしれません。

ただ裏を返せば、派遣社員でも頑張っていれば評価されたっていい。

そう、目が回りそうな状態になりながらも頑張って働いているんだもの。

給料上げてって交渉したっていい!

給料UPが見込めたら少しは現在の状況に目を瞑ることができるかも。

給料アップが目的じゃない!ストレスフリーを求めて派遣を選んだのに!!とにかく辛い!!!

と思う方は、ぜひ契約内容の見直しを派遣の営業さんから派遣先にしてもらいましょう。

内容によっては派遣の営業さんから派遣先に注意してくれることも。

自分から派遣先の上司に伝えるのはちょっと…って内容も派遣の営業さんが代わりに伝えてくれるから助かる!

何かあった時に派遣会社が守ってくれるから、そこは派遣の魅力ですね。

最終的に頼れるのは派遣会社!

以上、私が「派遣に求めすぎだよ!」って感じた点と、この状況を乗り切った方法についてお話ししました。

大変な時もありましたが、産休のため契約終了した派遣先とは最後まで良好な関係を築くことができ、派遣会社の営業さん含め派遣先の方にも感謝感謝です。

何かあった時に正社員や契約社員は「自分の身は自分で守る」ことが大前提ですが、派遣社員の場合は「派遣会社」がバックについています。

まずは派遣会社と良好な関係を築いておくことで、派遣先での働きやすさが変わってくるかも。

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