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20代会社員HSP・転職を繰り返すわたしが思う働き方について
HSPという言葉をご存知ですか?
最近はHSP関連の本やHSPに関する情報が増えて、一度は耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。
わたしもHSPの1人。
人一倍に敏感に感じ、常に気疲れしてました。特に仕事面では顕著に現れました。
わたしは20代にして正社員で3度転職を繰り返し、4社を経験がありましたが、特性なのでしょうか…。1つの会社に3年も入れず、長続きしませんでした。
そこで、今まで正社員にこだわって転職を繰り返していたわたしが思う、HSP気質を持った方の働き方について考えてみました。
最近よく聞くHSPとは?
HSPは「ハイリー・センシティブ・パーソン」の略で、非常に感受性が強く敏感な気質を持った人を指します。
音や映像などの刺激を受けやすかったり他人の気分や感情に振り回されてしまったり…と過敏に反応してしまう人はHSP気質を持っていると思います。
自分がHSPに該当するか分からない場合は、下記の診断を受けて見てくださいね。
HSP診断テスト:https://hsptest.jp/
わたしも診断してみましたが、がっつりHSPに当てはまりました。
それも、まあ強めのHSP。(笑)
ちょっぴり凹みましたが…改めて自分がHSPであると再認識できたことで、HSPである自分自身を受け入れる気持ちの余裕が出たように感じました。
なぜHSPだと仕事が長く続かない?経験談を基に考えてみた
さて、わたしががっつりHSPであることが分かったので、ここからが本題。
大学を卒業してから8年で、現在勤めている会社を含めて5社経験してきました。
1〜2年に1回は転職している状態ですね。転職は心も身体もエネルギーを使うはずなのに、よく転々とできたなぁとある意味感心してしまいます。
しかし!調べてみると、HSPの人は仕事が続かない傾向にあるそう。
そこで、わたしが思う「なぜHSPだと仕事が続かないのか」を経験談を交えて4点あげてみました。
①危機管理能力が高すぎる
②責任の負担が重すぎてプレッシャーになり、自分の中のキャパが耐えられなくなる
③刺激に敏感すぎて疲れてしまう
④人間関係を築けないと自分を責めてしまい疲れてしまう
危機管理能力が高すぎる
会社に勤めていると、自分に合う会社と合わない会社が出てくると思います。
今思うと、残業が続いたり人間関係がとことん悪かったりすると体力面にも精神面にもやられますよね。
そんな状態がずっと続くと「このまま会社を続けると危ないよ!」「逃げた方が良いよ!」と自分にブレーキがかかるんです。
「大変なのは自分だけじゃない、もっと頑張らないと…」と踏ん張れる方もいますが、そう思えるうちはもう少しだけ様子をみても良いかもしれません。
ただ、余裕がなくなってくると周りが見えなくなり、知らない内にストレスを抱えすぎて…収集がつかないことになっては遅いのです。
それをHSPの場合は先を見据えて行動する方が多いので、今いる会社を続けると身体を壊してしまう、と気づくことができます。
つまり、転職しよう!という方向に気持ちが向くのではないかな?と思いました。
悪くいうと「逃げ」になるかもしれませんね。
ただ、一度きりの人生。1つの会社で身体やメンタルを壊しながら何年、何十年働き続けるのは非常にもったいないと思うんです。
「自分を受け入れてくれる会社はあるはず」「今いるところよりは良い会社に出会えるはず」と言い聞かせてたらわたしは転職を繰り返してました。笑
まずい、と思ったら今いる場所から逃げることも大事。
HSPは敏感だからこそ、常に察知する力が身についてるのかも?
責任の負担が重すぎてプレッシャーになり、自分の中のキャパが耐えられなくなる
正社員だと特にそうなのですが、責任のある重い仕事が振られることってありますよね。(当たり前ですが)
責任が求められる仕事を任せられると、多少重くても非HSPの場合はきっと頑張れる方が多いと思います。
ただ、HSPにとっては責任が重く求められる仕事は非常にプレッシャーになることが多いです。
わたし自身、Web系の会社で社内SEとしてとあるプロジェクトに属して働いていた時期がありました。
しかしSEの人員が不足していたこともあり、プロジェクトメンバーでSEは1人だけでした。
わからないことがあったら別プロジェクトのSEさんに質問することもできましたが、わからないことが多すぎて聞くに聞けず、結局のところ自分で抱え込んでしまいました。
自分なりには頑張っているつもりなのに同じメンバーから常に進捗を確認され、遅いと言われ続ける毎日。
それなのに新しい仕事はどんどん降ってきて、もうキャパオーバー状態でした。
サクッと相談すれば良いことですが、専門用語が飛び交うSEの世界。
伝え方を気をつけないといけず、どう伝えたら相手の時間を奪わないで済むか…と相手主流に考えてしまうので、伝え方を考えるにも時間がかかってしまう。
次第に、1人でこなさないといけない重いプレッシャーに耐えられなくなりました。
HSPの方って超がつくほど真面目なんですよね。真面目すぎ。
なんとか壁を乗り越えよう、解決しようと必死に頑張るのですが、気持
ちが滅入っているのでどうしても空回りしてしまう。
ついには、ただ話しているだけなのに勝手に涙が出るようになり、メンタル的にやられてるなーと実感したので、前職を辞めました。
がっつりベンチャー起業や希望職種の人数が圧倒的に少ない会社は、HSPさん的に要注意だと思います!
刺激に敏感すぎて疲れてしまう
HSPって嫌になっちゃうほど、刺激に敏感すぎるんですよねー。
仕事をしていて自分、敏感すぎるなぁと感じたことは3つあります。
①相手の些細な言動に傷つく
②相手の様子を伺いすぎて会話に入れないし、相手の肯定しかできない
③会話するだけでめちゃくちゃ疲れる
まず①の「相手の些細な言動に傷つく」ですが、例えばコロナ禍で在宅勤務が増えて、会社の人とはチャットでやり取りすることが増えましたよね。
チャットでのやり取りって簡単に見えて、相手の顔が見えないので感情が読めず気を張ってしまうのでだいぶ苦痛です。
明らかに隣り合わせで一緒に仕事をする機会が減ったので、その辺りはストレスフリーに働けています。
しかし、チャットのやり取り1つ間違えると「相手を怒らせてしまうのでは…」と、常にどう伝えたら良いか悩みながら文章を打ってます。
最初は親しみ持ってやり取りしていたのに、急にそっけない返事になると非常〜〜に落ち込みます。
非HSPからすると「そんなことで落ち込むんかい!!!」って思う内容かもしれませんが、それほど敏感なんですよ。HSPって。
②の「相手の様子を伺いすぎて会話に入れないし、相手の肯定しかできない」ですが、わたし的には特に会議中に発生します。
会議自体が超苦手なわたしにとって会議は苦痛でしかないです。会議前は毎回心臓がばくばくしています。
たまたま参加していたオンライン会議で「普段は黙々と仕事をしているから、こうして皆と話せるのが嬉しいー!」と言っている上司がいましたが、えーと…本音を言うと、信じられません……。←
2,3人の会議ならまだしも、4人以上になると全然会話に入れません。タイミングが掴めないんですよね。
話せるタイミングが来たとしても自分の意見を上手く言えないし(まだメールの方が伝えられるかも)急に話を振られると頭が真っ白になってしまうんですよね。
とにかく、話が円満に終わるように持っていくことを常に考えてしまいます。
あ、でもこれはHSP関係なくて自分の問題なのかも…。
③の「会話するだけでめちゃくちゃ疲れる」は単純に自分がコミュ障なだけかもしれません。←
自分が本当に心を許している家族や親友であれば会話をして疲れることはありませんが、会社などビジネスの関係の人だとやっぱり会話に疲れます。
「なんとか話題を振って場を盛り上げないとつまらない奴って思われる」気持ちが先走っちゃいます。
その場は何とかなるのですが1人になった瞬間どっと疲れが出てしまうんですよね。
気を遣ってしまうのか、会話をすることで余計なエネルギーを消費してしまいます。
①に繋がる話ですが、相手に気を遣いすぎて文章1つ作るにも時間をかけてしまうんだと思います。
人間関係を築けないと自分を責めてしまい疲れてしまう
非HSPの人であっても仕事をする上で特に重要&悩む人が多いであろう「人間関係」。
会社を辞めてしまう理由の上位にも上がってくる誰しもが課題である人間関係。
人間関係が悪いと常に1人反省会をしては精神的にダメージを受けてしまいますよね。
また、勝手にアンテナを張って周囲の情報を素早くキャッチするHSPは「今この人絶対機嫌悪い」とか「話しかけるなオーラを感じる」など、余計な相手の状況までも察知してしまいます。
相手を怒らせないように、と気を遣って話しかけたつもりが余計に反感を買ってしまうんですよね。
おそらく、低姿勢で縮こまって話しかけられるのがピリピリしている相手からすると、余計にイライラしてしまうんでしょうね…。
そう言った相手の気分にも振り回されてしまうHSP。
自分が悪かったのかな…と落ち込んだり泣きそうになったりすることは日常茶飯事。
そんな時にわたしはよく「HSPって生きづらい」と思ってしまいます。
正社員という働き方について
正直、HSPさんに合う仕事って少ないんですよね。
なので、どこを自分は妥協できるかが重要だと思います!これはまだ許容範囲かな…とか、これだけは絶対に無理って思う部分が絶対あるはず。
わたしの場合、1日の大半が仕事…の中で多少我慢できる部分と個人的にしんどい…と思う部分は以下、ですかね。
少しでも我慢できる部分
・会話がめちゃくちゃ疲れる
→在宅勤務が増えたことにより、解消できている◎
・相手の些細な言動に傷つく
→相手の気分に左右されないように、受け流す力を身につけば何とか大丈夫かな…
・愛社精神が強い会社だからか馴染めない 嫌われているかも?と感じることがある
→HSP特有の思い込みが強い可能性があるので、仕事以外の時間はプライベートを充実させてあまり考えないようにすれば◎
しんどいなぁと思う部分
・会議が多すぎる。空気を読みすぎて本音が言えない。口が上手い人の意見に流されてしまう。
・進捗を求められすぎて必要以上に急かされる環境。
・責任が重い仕事
→自分が主流で動かないといけない仕事や1人で任されている仕事は非常にプレッシャーになって無理しんどい
うーん…絶対正社員向いてないわーーー。というより、雇用形態に捉われた働き方に向いてないのかも。
今のやり方に固執せず色々な働き方を見てみるべき
会社は非HSPの方たちで成り立っているので、HSPにとっては働きにくいと思うことが多いはず。
昔は正社員が一番!なんて言われていた時代があったかもしれませんが、今は多種多様な働き方があります。
HSPであっても自分に合う働き方があるはずなので、まずは色々な働き方を見てみることが大事かなと思います!
…と自分に言い聞かせて、これからも仕事頑張ります。
会社を辞めるか悩んでいる方におすすめしたい転職サービス4選
最後に、会社を辞めるか悩んでいる方におすすめしたい転職サービスを4つご紹介します。
最初の2つは「適職がわからない」方や「転職しても良いのかわからない」方におすすめの転職サービスです。
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あと2つは転職エージェントサービスになります。
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