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【転職・体験談】中途面接は一貫性が超重要?確実に押さえておきたいポイント
会社を辞める決断をすると、次の仕事を探すために転職活動をしますよね。
たくさんの求人を見ては各企業にエントリーシートを出し、やっと面接にたどり着いたものの上手くいかず、あんなに準備してきたのに人事からは不採用を告げられる…なんてことは日常茶飯事。
私も転職活動をして何度も落ちてしまった経験は多くありますが、内定をもらえた企業の面接を自分なりに振り返ってみました。結果、一貫性があるかどうか・軸がブレていないかがすごく大切であることが分かりました。
今回は3度の転職活動を経た私の経験談を基に、どうやって一貫性を持って面接に臨めたのかをお話ししていきたいと思います!
こうしないと内定がもらえない…ということは一切ありません。色々なやり方があると思うので、参考程度に読んでいただけたら嬉しいです!
始めに・転職歴について
転職活動ってすごくエネルギーがいること。
働きながら転職活動をする場合は、時間の確保が本当に難しいんですよね…。
会社を知っておかないと突っ込まれて答えられなかった場合「不採用」が薄っすら見えますし、何より1回しかチャンスがないので上手くいかないとメンタルがやられます。
転職活動をされている方、本当にお疲れ様です…!!
では早速本題に入りますね。まずは参考程度に、わたしの転職歴を紹介していきます。
転職活動1回目(22歳)
新卒で携帯の販売職に就職→4ヶ月(8月末)で退職。
退職後、9月から1回目の転職活動を開始。内定をもらい、12月に2社目のSES企業に入社。
異業種への転職。(携帯の専門商社→IT・ソフトウェア関連)
異職種への転職。(販売→客先常駐SE)
新卒で入社して半年も経たずに辞める、と言うと結構色んな人に驚かれます😇
でも、私はあの時に当時の仕事を辞めて転職して本当によかったと今でも思っています。
4ヶ月で退職しても人生どうにかなるから大丈夫!という記事も書いてますので、よかったらお読みください💼
そしてこの時は異業種・異職種への転職だったので、ガッツリ未経験での入社でした。この時にSEに転職して考えてみたことも記事にしていますので、こちらも…よかったらお読みくださいね✌️
転職活動2回目(25歳)
- SES企業の会社を2年半で退職。
- 仕事を続けながら2018年2月から転職活動を開始。3月末には内定をもらい、転職活動終了。
- リスト異業種への転職。(IT・ソフトウェア関連→Web関連)
- 職種はほぼ継続。出向無しの社内SEになる。(客先常駐SE→社内SE)
この時は仕事と同時並行で転職活動を行っていました!
出向していた会社で月に2〜3回の土日出勤があり、代わりの休みを平日に取っていたため平日を有効活用して面接を入れてましたね。ただ、自分で探すというよりかはほぼ転職エージェントに頼っていました。
職業柄SEの求人は比較的他の職種よりも求人が多いからか、意外とすんなり決まった気がします。
転職活動3回目(27歳)
- Web関連の会社を1年2ヶ月で退職。
- 仕事を続けながら2019年7月から転職活動を開始。9月中旬には内定をもらい、転職活動終了。
- 異業種への転職。(Web関連→ブライダル)
- 職種は若干変わり、事務の仕事とSEの仕事の両方をこなすようになる。(社内SE→情報システム)
この時も仕事を続けながら転職活動をしていましたね。この会社は土日出勤が無い会社だったため、平日仕事が終わると定時で帰ってその足で面接に行ってました。
今思うと、働きながらの転職活動はめちゃくちゃきつい…!!!
転職エージェントに頼りつつも、自分で探して直接応募する会社もありましたね。
当時は情報システムの仕事をしたかったので、とりあえず内定もらえたらあまり考えることなく入社コース。入社を決めた会社は自分で応募した会社でした。
転職の面接で必ず聞かれる3つの質問に一貫性を持たすべし
話が長くなってしまいましたが、本当の本題に入ります。(笑)
どんなに早期に会社を辞めてしまったとしても、「新卒」ではなく「中途」の扱いになります。
最近では早期に辞めたのであれば、就職期間が少ないので「既卒」や「第二新卒」とも言いますが、実際の転職活動は中途とやり方は一緒と思っていた方が良いと思います。
中途の面接は新卒の面接とは違い「退職理由」がよく聞かれます。早期退職なら尚更。もはや絶対聞かれます。
そこに付随して「転職理由」や「志望動機」が聞かれるのですが、この3つの中で1つでもブレがあると矛盾が起きます。
面接者側からすると「どれが本当なの?」と疑問が浮かんでしまい、突っ込まれるゾーン突入間違いなしです。😂
面接で退職理由や志望動機を伝えた時に正反対のこと言ってしまう人も結構多いんだとか…
せっかく面接まで来たのにこれで落とされてしまったら非常にもったいないです。
個別で考えてしまうと一貫性がなくなり、質問された時に頭の中で上手く紐付けができず混乱してしまいます。もはや、何を話しているのか分からなくなって面接が終わってから1人反省会がデフォルト。
つまり、個人的な主観ですが「退職理由」「転職理由」「志望動機」は3点セットで考えた方が話しやすくなるし、相手にもスムーズに自分がどんな人か明確に伝わると私は思います。
実はこの3つ、コツさえ掴んでしまえばストーリーが作りやすいのです。
退職理由は過去。マイナスイメージを与えないように注意が必要
詳しく見ていきましょう。ストーリーは退職理由→転職理由→志望動機の順で組んでいきます。
まずは退職理由について。
まだ今の会社を辞めていない場合でも、どっちみち辞めることが想定なので「過去」として考えます。
ちなみに、あなたが会社を辞めるのは前向きな理由ですか?それとも、後ろ向きな理由ですか?
私の退職理由は後者の方が当てはまりますが、本当であってもネガティブな退職理由はできる限り言わない方が良いです。
愚痴になってしまう可能性が高く、何のメリットもないからです。
私は退職理由がネガティブなことしか出てこなかったとしても、他に目を向けるように意識しました。きっと会社を辞める理由はそれだけではないはず…!!
退職理由をザッと紙に書き出してみても良いかもしれませんね。きっと頭の整理ができて、退職理由が他にもあることに気づけるはず。
ちなみに「同じ失敗を繰り返したくないからどうしてもネガティブな理由は伝えておきたい」という方は言い方を工夫する必要がありますが、結構作り込まないと難しいかもしれないですね…。
少なくとも面接官に悪い印象を与えないように・お悩み相談にならないように気をつけましょう!
転職理由は現在。志望動機とごちゃ混ぜにならないように
次は転職理由について。
転職理由は退職理由と一緒という考え方もありますが、退職理由と転職理由で分けて考えても良いかなと、わたしは思います。
転職理由は、なぜ今の会社を退職して転職をしたいと思ったのか?を深掘りしてみましょう。
例えば、前向きな退職理由として「スキルアップしたい」で例を挙げると下記のような感じで作ってみると良いかと思います。
自分は〇〇を経験したいが、今の会社では経験が積めないことが分かった。
〇〇の経験を積める企業で専門性を身につけることで会社に貢献できるような人材を目指したく、現在転職活動をしている。
御社であれば××に注力している。□□のような環境は求めていた〇〇のスキルを十分に高めることができ、私の転職理由である「何とか〜」と合致していた。
転職理由は「現在」を指すので、今自分が行動を起こしていることを伝えた方が良いです。
もし特に行動を起こしている訳じゃないし…という場合でも「△△の適性を考えた時に、××のような理由で□□の仕事が向いていることが分かった」等の気づきでも大丈夫。
つまり、転職理由は志望動機に繋げやすいようにストーリーを作ることをお勧めします!
志望動機は「どうして御社の求人に応募したのですか?」と聞いているので、混ざらないようにだけ気をつけましょう!志望動機については次章で説明していきます。
志望動機は未来。応募企業で自分が惹かれた魅力やありたい姿を伝えよう
最後は志望動機について。先ほどチラッとお伝えしてしまいましたが、志望動機は「未来」を指します。
「退職理由」と「転職理由」は一度作ったら内定が出て転職活動を終えるまではずっと使い回せるので、志望理由だけは企業に合わせてしっかりと作り込みましょう。
作り込む時、特に気をつけておきたい点は他社との差別化がしっかりできているか?という点ですね。
差別化をするには応募企業を知らないといけないですよね。調べていくうちに、なぜ他社ではなく応募企業に入社したいのかがはっきりと見えてくるはず。
もし異業種を受ける場合、業界研究をしておくと応募企業がどんなことをしているのかより理解できるようになるかも!
私の転職は全て異業種でしたが、どんな業界なのかは軽く調べてました◎
他社とは違う魅力的な部分が見えてきたら、魅力に感じた部分を伝えつつ自分が応募企業でどう活躍していきたいか・今後のビジョンと合わせて話ができればベストですね。
【既卒・第二新卒向け】初めて転職活動をされる方向けにおすすめしたい転職・キャリアサービス
最後に、既卒や第二新卒の方など初めて転職活動をされる方向けにおすすめしたい転職・キャリアサービスを5つ厳選してみました。
どんなサービスを使って転職活動を進めたら良いか悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
①20代・未経験に特化!プロの転職アドバイザーが初めての転職を徹底サポート
- 20代のキャリアチェンジに強く、内定率は86%も!
- 日本を代表する大手企業から創業30年以上の老舗企業まで幅広い非公開求人を紹介!
- 20項目の行動特性データの適正検査が受講でき、ミスマッチを事前に防止できる!
アーシャルデザインは、初めての転職活動を検討している20代に特化した転職支援サービスを提供しています。
年間で3,000以上のクライアント企業を訪問し、企業に合う人物像や技術要件など細かい情報をヒアリングすることで、常に新鮮な企業情報をお届けしています。
著者の経験上、他社の転職サービスを利用した時に古い情報をそのまま提供されたことがあり、不信感に繋がったことがありました。アーシャルデザインさんでは最新の優良企業を紹介してくれるため、安心して転職活動に臨むことができますよ。
内定率を公開していないサービスも多い中、内定率は86%と業界最高水準の実績を持っている点も強みの一つです。
②入社1年後の定着率は97%も!次こそは長期的に安心して働ける会社を
出典:
- 専任のカウンセラーによるマンツーマン制度が超魅力的!大満足できること間違いなし
- 内定獲得率は81%、入社後の定着率がなんと97%も!求職者1人1人と親身に向き合います
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えーかおキャリアは、短期離職された方やフリーター、ニートの方でも正社員を目指す20代に特化した転職支援サービスを提供しています。
専任のカウンセラーが、マンツーマンで手厚くフォローしてくれる点はとても魅力的。
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もちろん、学歴や職歴に自信がなく、経験や実績がなくても不利な扱いをすることはありません。
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出典:マジキャリ
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事前準備は大事。自信を持って面接に臨もう
いかがでしたか?長くなってしまったので、お伝えした内容をまとめてみました。
退職理由
- ネガティブな理由ではなく、前向きなポジティブな理由が◎
- きっと他にも辞めたい理由があるはず。紙に書き出して頭を整理してみよう。
転職理由
- どうして転職したいと思ったのか?を深掘りしてみよう。
- 志望動機に繋げやすいように転職理由を作ろう。
志望動機
- 他社と差別化を図るためにしっかり企業研究をしておこう。
- 自分が応募企業でどう活躍したいか、というビジョンもサラッと伝えられると◎
この3つをストーリー立てて説明ができるようになれば、自然と一貫性が出てくるはず。
ただ、あくまで面接は会話することが重要なので、自分のことを長々と話しすぎないように気をつけてくださいね!あなたの転職活動の成功を祈ります!